しみやそばかすは薬で治す時代|狙いを定めて逃さない

シニアの男女

オメガ3脂肪酸は糖尿にも

男の人

血管の老化を防ぐ

DHAやEPAなどに代表されるオメガ3脂肪酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らし、高血圧や高脂血症を改善することが知られています。しかしヘモグロビンa1cが高い方も、積極的に摂取したい栄養素のひとつです。ヘモグロビンa1cの高い状態を放置すると、血管が老化して破れやすくなり、悪化すると網膜症や脳梗塞・脳萎縮などの危険もあるので注意が必要です。オメガ3脂肪酸は血液をサラサラにするとともに、高血圧を防いで血管を健康に保つ作用があります。逆にオメガ6脂肪酸を摂りすぎると、糖尿病の際にもリスクが高くなります。オメガ3脂肪酸は青魚に多く含まれる成分ですが、摂取量が足りない場合はサプリメントで補うこともできます。

血糖値を一定に維持する

オメガ3脂肪酸には、血糖値を一定に維持する作用もあると考えられています。そのメカニズムは、まだ十分には解明されていませんが、高血糖の状態になるとインスリンの分泌を促すという説があります。また血液中のアディポネクチンという物質を増やし、細胞内への糖の取り込みを助けてヘモグロビンa1cの値を下げるとも言われています。いずれにせよ、魚を多く食べる男性は糖尿病のリスクが低いという調査結果が出ています。糖尿病の予防や改善には、適度な運動が欠かせません。肥満の方だけでなく痩せ型でヘモグロビンa1cが高い方も、運動によりアディポネクチンを増やすことができると言われています。日頃運動不足を感じている方は、意識してオメガ3脂肪酸を摂取するよう心がけましょう。